給食だより（体はウイルスと闘っている）

すっかり寒くなって風邪を引きやすい季節になりました。
体調、崩していませんか？風邪を引くと、体がだるかったり、頭がぼーっとしたり、喉が痛かったり…。
空気中に漂うウイルスが上気道の粘膜に付着して炎症が起こると、鼻水やくしゃみ、せき、のどの痛みなどが現れます。それは体がウイルスと闘っている証拠なのです！
くしゃみ：ウイルスを体外へ追い出そうとする。
発熱：高温が苦手なウイルスの増殖を防ぎ、ウイルスに対する免疫活動を活発にする。
また、かぜを引いているときはアルコールや油物、食物繊維の摂取を控えます。
お酒を飲むと熱が上がったり、せきが酷くなったりします。薬の作用が増強され、副作用が出ることもあります。
油物は消化機能が低下しているので、胃腸に負担がかかります。
食物繊維のとりすぎも必要なビタミン・ミネラルが排出されます。発熱時の汗によってミネラル類が失われてしまいがちなので、スポーツ飲料を上手に活用してくださいね！
今年もあと数十日。風邪を引かないように気をつけてくださいね。