城西病院では平成20年度より当院独自の認知行動療法プログラムをアルコール依存症の患者様を対象に毎金曜日にⅠクール全12回で実施しています。
ステージ1「習慣を変える」から始まり、全ステージを通してアルコール依存症になる理由や、そこに起因する自分自身の問題点を洗い出し、これからの人生を自分自身で考えてもらうプログラムとなっています。
卒酒会は入院患者様だけでなく、退院された患者様も参加され、発言しあい互いに刺激し合える場となっています。
卒酒会での内容については、毎週ブログにアップしています。
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はじめましての方、はじめまして。いつもご覧の方、こんにちは。
本日の卒酒会のお時間となりました。
本日は今期最終日、卒業論文です。
今までの取り組みや今期の振り返りです。
入院が長くなっていた方も退院への取り組みのなかで課題やそれに当たっての問題が壁として立ちはだかっていて悩みが尽きない様子。
無事に退院して、再飲酒せず、社会生活を過ごしてやる！という意欲に燃えています。頑張れ！！
また長く断酒出来ている方だと、あんなに好きだったお酒が今では臭いを嗅ぐだけで気持ち悪くなってしまうとも。
お酒を受け付けない身体に変化してきた様子です。
私も先日本当に久しぶりにお酒を飲む機会があったのですが、１杯でギブアップでした。その日はなかなか眠れず、次の日の予定にダメージを受けてしまいました。（′Д`）
長く続けるとそれが習慣として身体に馴染むという例なのかもしれませんね。
皆さんも日常のルーチン作業として何か出来ることを取り入れてみては？
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アルコールでお悩みの方へ
当院では、「アルコール健康障害相談」を行っています。
「アルコールで悩んでいるがどこに相談したら良いか分からない」とのご意見があり相談窓口を立ち上げました。
まずは当院アルコール専門スタッフがお話を聞き、状況の把握と今後についてを一緒に考え、治療を目指していきます。初回相談は無料です。
相談されたい方は地域連携室（０８８－６３１－０１８２）へ、お気軽にお問い合わせください。
