城西病院では平成20年度より当院独自の認知行動療法プログラムをアルコール依存症の患者様を対象に毎金曜日にⅠクール全12回で実施しています。
ステージ1「習慣を変える」から始まり、全ステージを通してアルコール依存症になる理由や、そこに起因する自分自身の問題点を洗い出し、これからの人生を自分自身で考えてもらうプログラムとなっています。
卒酒会は入院患者様だけでなく、退院された患者様も参加され、発言しあい互いに刺激し合える場となっています。
卒酒会での内容については、担当スタッフが毎週ブログにアップしています。
———————————————————————
卒酒会 1/19 ステージ3 宇宙の法則 曇り
皆さん、こんにちは。今日はメンバー12名の参加がありました。インフルエンザ流行ってますが、みなさんは大丈夫でしょうか？
今日は久しぶりに参加されたメンバーさんもいました。少し体調がわるかったようです。「おかげで、酒やめなあかんって忠告されたような」と話されていました。
人生の目的は？と先週の宿題でほとんどのかたが「健康で！！」と話されていました。
おかしなもんで、入院されると皆さん、採血結果をすごく気にされます。
やっぱり身体大事なんだと・・・・・
「断酒はかかせないな。節酒を考えると悪いことしか浮かばない。リスクのみ。普通に結婚して、幸せになりたい」と話されるメンバーさんも。
外来通院のメンバーさん「環境的に・・お酒やめるのは難しい。役もあるから・・肝臓やられているからといって少しだけにしている」と。この場合、はっきり「依存症だから飲めない！！」と宣言したほうがいいのではないかと・・ そんな声もありました。
来週からまた寒さ厳しくなるそうです。皆さん、風邪引かないでね。また来週。
